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花言葉が怖い花一覧20選|意味と由来を元花屋がわかりやすく解説

花言葉が怖い花一覧20選|意味と由来を元花屋がわかりやすく解説

「花言葉 怖い」と検索してこの記事にたどり着いたあなたは、もしかすると「もらった花に怖い意味があったらどうしよう」「贈る予定の花が失礼にあたらないか不安」と感じているのかもしれません。

花言葉には、愛や感謝といった素敵な意味だけでなく、「復讐」「呪い」「私はあなたを殺します」など、思わずゾッとするような怖い意味を持つものが存在します。

私は以前、花屋で働いていた経験があるのですが、お客様から「この花、怖い意味があるって聞いたんですけど大丈夫ですか?」と相談を受けることが本当に多くありました。

この記事では、怖い花言葉を持つ花の一覧から、怖い意味が生まれた由来、贈り物で注意したい花、さらには風水や迷信との関係まで、元花屋の視点でまるごと解説します。

読み終わるころには、怖い花言葉との上手な付き合い方が分かり、安心して花を選べるようになりますよ。ぜひ最後までお付き合いください。

執筆・監修者情報

さるった

さるった

元花屋の店員

お花マニア。花屋勤務経験とコピーライター経験を活かし、花の育て方・花言葉・季節の花情報を発信しています♪初心者の方にもわかりやすく、実際の経験に基づいた情報をお届けしています。

怖い花言葉を持つ花一覧

怖い花言葉一覧

まずは、怖い花言葉を持つ花を意味のタイプ別に一覧で紹介します。怖い花言葉とひと口に言っても、「死」を連想させるもの、「呪いや復讐」を意味するもの、「嫉妬や裏切り」を表すものなど、その方向性はさまざまです。

タイプごとに整理して見ていくと、自分が気になっている花がどんな系統の怖さを持っているのか把握しやすくなります。

死や別れを意味する花言葉の花

怖い花言葉の中でも特に多いのが、死や別れを連想させるものです。代表的な花を表にまとめました。

花の名前怖い花言葉
彼岸花悲しき思い出・あきらめ
スノードロップあなたの死を望みます
黄色いカーネーション軽蔑・嫉妬
白い菊真実(葬儀の花のイメージ)
クロユリ呪い・復讐

特にスノードロップの「あなたの死を望みます」は、見た目の可憐さとのギャップに驚く方が多い花言葉です。ヨーロッパの言い伝えが由来とされており、地域によっては家の中に持ち込むことを避ける風習も残っています。

呪い・復讐を意味する花言葉の花

続いて、呪いや復讐といった強い negative な感情を表す花言葉を持つ花です。

  • トリカブト:復讐・人嫌い
  • クロユリ:呪い・復讐
  • オトギリソウ:恨み・秘密
  • ロベリア:悪意・敵意

トリカブトは日本三大有毒植物のひとつとしても知られ、毒のイメージがそのまま花言葉に反映されています。トリカブトの花言葉の詳しい由来については、こちらの記事で詳しく解説しています。

トリカブトの花言葉・毒性について詳しく見る

嫉妬・裏切りを意味する花言葉の花

恋愛にまつわる怖い花言葉も少なくありません。嫉妬や裏切りを意味する花には、次のようなものがあります。

  • 黄色いバラ:嫉妬・愛情の薄らぎ
  • 黄色いチューリップ:望みのない恋
  • アジサイ:移り気・浮気
  • ダリア:裏切り・移り気

面白いのは、黄色い花に嫉妬や裏切りの意味が集中している点です。これはフランスで黄色が「不誠実」を象徴する色とされてきた歴史が影響しています。

アジサイの色別の花言葉を確認する

ダリアの花言葉に関して詳しく見る

色や本数で怖い意味になる花

本来は良い意味なのに、色や本数によって怖い意味に変わる花もあります。花屋時代、この知識を知らずに贈ってしまいそうなお客様を何度もお引き止めしました。

花と条件意味
バラ15本ごめんなさい
バラ16本不安な愛
黄色いユリ偽り
黒いバラ憎しみ・恨み

プロポーズの定番であるバラでさえ、本数を間違えると意味が大きく変わります。贈る前に本数の意味まで確認しておくと安心ですよ。

バラの本数別・色別の花言葉を確認する

花言葉が怖いと言われる理由

花言葉が怖いと言われる理由

そもそも、なぜ花に怖い花言葉がつけられたのでしょうか。結論から言うと、怖い花言葉の多くは「神話や伝説」「毒性」「見た目の連想」「文化の違い」という4つの背景から生まれています。

理由を知ると、怖い花言葉が単なる不吉なものではなく、人々の歴史や物語の積み重ねだと分かってきます。ひとつずつ見ていきましょう。

ギリシャ神話や伝説の悲劇が由来

怖い花言葉のもっとも大きな源流は、ギリシャ神話をはじめとする神話や伝説です。

花言葉は19世紀のフランスで体系化されましたが、その際に参考にされたのが神話に登場する花のエピソードでした。神話には悲恋や死にまつわる物語が多く、そこから怖い意味の花言葉が数多く生まれています。

たとえばアネモネは、美少年アドニスが流した血から咲いたとされる花です。愛する人を失った悲しみの物語が、「はかない恋」「見捨てられた」という切ない花言葉につながりました。

毒のある花に怖い意味が多い理由

トリカブトやジギタリスなど、毒を持つ花には怖い花言葉が集中しています。これは偶然ではありません。

昔の人にとって、毒草は命に関わる身近な脅威でした。誤って口にすれば死に至ることもあるため、「この植物は危険だ」という警告の意味を込めて、恐ろしい花言葉がつけられたと考えられています。

つまり毒草の怖い花言葉は、先人からの「気をつけなさい」というメッセージでもあるのです。こう考えると、少し見方が変わりませんか?

見た目や咲き方からの連想

花の見た目や咲く場所、咲き方のイメージから怖い花言葉が生まれたケースもあります。

  • 彼岸花:お墓や田んぼのあぜ道に群生し、燃えるような赤色が死を連想させた
  • クロユリ:黒に近い花色が不吉なイメージと結びついた
  • アジサイ:土壌によって花色が変わる性質が「移り気」とされた

アジサイの色が変わるのは、土の酸性度によって吸収される成分が変化するためです。植物としてはごく自然な仕組みなのですが、昔の人の目には「心変わり」のように映ったのでしょうね。

国や文化で花言葉が違うから

実は、花言葉は世界共通ではありません。同じ花でも国によって意味がまったく異なることがあります。

たとえば菊は、日本では皇室の紋章にも使われる高貴な花ですが、フランスやイタリアではお墓に供える花のイメージが強く、贈り物には向かないとされています。

逆に、日本で怖いとされる花言葉が、海外ではポジティブな意味を持つケースもあります。花言葉の「怖さ」は絶対的なものではなく、文化というフィルターを通した解釈のひとつなのです。

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怖い花言葉を持つ代表的な花

怖い花言葉の代表的な花

ここからは、怖い花言葉を持つ花の中でも特に有名な6種類を、由来や背景とあわせて詳しく紹介します。

それぞれの花には個別の解説記事もありますので、気になる花があればあわせて読んでみてください。より深く花言葉の世界を楽しめますよ。

彼岸花|死人花と呼ばれる背景

怖い花言葉の代表格といえば、やはり彼岸花です。花言葉は「悲しき思い出」「あきらめ」「独立」など。

彼岸花が「死人花」「地獄花」と呼ばれるのは、お彼岸の時期に墓地の周りで咲くことが大きな理由です。ただ、これには実用的な背景があります。彼岸花の球根には毒があり、土葬だった時代に動物が墓を荒らすのを防ぐため、あえて植えられていたのです。

つまり彼岸花は、亡くなった人を守るために植えられた花でもあります。彼岸花の花言葉の詳しい意味や由来は、こちらの記事で解説しています。

トリカブト|復讐を意味する毒草

トリカブトの花言葉は「復讐」「人嫌い」「騎士道」です。

ギリシャ神話では、地獄の番犬ケルベロスのよだれから生まれた花とされており、その強い毒性とあわせて恐ろしいイメージが定着しました。実際、トリカブトは日本三大有毒植物のひとつで、全草に毒を含みます。

一方で、兜のような花の形から「騎士道」という勇ましい花言葉も持っています。紫色の花は observación 目を引く美しさで、山野草として人気があるのも事実です。トリカブトについては、こちらの記事でさらに詳しくまとめています。

黒百合|呪いの伝説を持つ花

クロユリの花言葉は「呪い」「復讐」「恋」という、なんとも極端な組み合わせです。

「呪い」の由来は、戦国時代の佐々成政にまつわる伝説にあります。無実の罪で成敗された側室・早百合が、「立山にクロユリが咲いたら佐々家は滅びる」と呪いの言葉を残したという話です。その後、実際に佐々家が没落したことから、クロユリ=呪いのイメージが広まりました。

一方でアイヌの文化では、好きな人のそばにクロユリをそっと置き、相手が手に取れば恋が実るという素敵な言い伝えもあります。同じ花でも、伝わる物語によって印象が大きく変わる好例ですね。

アネモネ|悲恋の神話が由来の花

アネモネの花言葉は「はかない恋」「見捨てられた」「恋の苦しみ」です。

先ほど触れたように、美の女神アフロディーテと美少年アドニスの悲恋の神話が由来とされています。アドニスが狩りの最中に命を落とし、その血から咲いたのがアネモネだったという物語です。

ただし、赤いアネモネには「君を愛す」、白には「真実」「期待」といった前向きな花言葉もあります。春の花壇を彩る人気の花ですから、色を選べば贈り物にも十分使えますよ。

アネモネの花言葉に関するページはコチラ♪

ジギタリス|不誠実といわれる理由

釣鐘状の花が連なる姿が印象的なジギタリスは、「不誠実」「熱愛」という花言葉を持ちます。

「不誠実」の由来には、女神ヘラがサイコロ遊びに夢中になり、大切なサイコロを地上に落としてしまったというギリシャ神話が関係しています。落ちたサイコロがジギタリスの花になったという物語から、不誠実さのイメージがついたとされています。

ジギタリスも強い毒を持つ植物で、かつては強心剤の原料としても使われてきました。美しさと危険さをあわせ持つ、まさにミステリアスな花です。ジギタリスの花言葉の詳細は、こちらの記事をご覧ください。

ジギタリスの花言葉に関するページはコチラ♪

紫陽花|移り気と冷酷の意味

梅雨の風物詩であるアジサイにも、「移り気」「浮気」「冷酷」という意外な花言葉があります。

「移り気」は土壌によって花色が変わる性質から、「冷酷」は雨の中で咲く涼しげな青色のイメージから生まれたとされています。

とはいえ、アジサイには「家族団らん」「和気あいあい」という温かい花言葉もあり、母の日の贈り物としても年々人気が高まっています。花屋時代も、母の日のアジサイ鉢は毎年よく売れていました。怖い意味だけで敬遠するのはもったいない花です。

贈る際に注意したい花

花言葉が怖い花を贈る時の注意点

怖い花言葉を知ったうえで、実際に花を贈るときに気をつけたいポイントを解説します。結論として、「贈るシーン」と「相手との関係性」を意識すれば、大きな失敗は防げます

元花屋として実際に接客で伝えていた注意点を、シーン別に紹介しますね。

お見舞いに避けたい花とその理由

お見舞いの花選びは、もっとも注意が必要な場面です。次の花は避けるのが無難です。

  • :葬儀を連想させる
  • シクラメン:「死」「苦」の語呂合わせ
  • 椿:花が首から落ちる様子が縁起が悪いとされる
  • 鉢植え全般:「根付く=寝付く」を連想させる

花言葉そのものよりも、語呂合わせや慣習が重視されるのがお見舞いの特徴です。迷ったら、明るい色のガーベラやかすみ草を使った小ぶりな花束が安心ですよ。

菊の花言葉に関するページはコチラ♪

椿の花言葉に関するページはコチラ♪

恋人や夫婦間で誤解を招く花

恋人やパートナーへの贈り物では、嫉妬や浮気を連想させる花言葉に注意しましょう。

特に気をつけたいのが黄色いバラです。見た目は明るく元気な印象なのに、花言葉は「嫉妬」「愛情の薄らぎ」。記念日に何も知らずに贈ってしまい、あとで気まずくなったという話を、お客様から実際に聞いたことがあります。

ただし、相手が花言葉を気にしないタイプであれば、色の好みを優先しても問題ありません。心配な場合は、メッセージカードに「この色が君に似合うと思って」と一言添えるだけで、誤解はぐっと減ります。

本数や色で意味が変わる花に注意

バラのように、本数で意味が変わる花は事前確認が大切です。

特にプロポーズや記念日など、本数に意味を込めやすいシーンでは、15本(ごめんなさい)や16本(不安な愛)を偶然選んでしまわないよう気をつけましょう。定番の12本(ダーズンローズ)や108本(結婚してください)なら間違いがありません。

色についても、黒に近い深紅のバラは「憎しみ」と解釈される場合があるため、フォーマルな贈り物では明るい赤を選ぶと安心です。

元花屋が教える失敗しない選び方

最後に、私が花屋時代に実践していた失敗しない花選びのコツを3つ紹介します。

  • 迷ったら花言葉より「相手の好きな色」を優先する
  • 不安な花は店員に相談する(プロは代替案を持っています)
  • メッセージカードで気持ちを明確に伝える

実は、花言葉を細かく気にする方は全体では少数派です。それでも「知らずに失礼なことをしていたら」という不安は残るもの。そんなときこそ、カードの一言が最強のお守りになります。花言葉がどうであれ、言葉で伝えた気持ちが最優先で相手に届くからです。

実は怖い意味だけではない花

実は怖い花言葉だけではない花

怖い花言葉で有名な花も、実はポジティブな花言葉をあわせ持っていることがほとんどです。ここを知っておくと、花選びの幅が一気に広がります。

「怖い花言葉があるから避ける」のではなく、「良い意味を選んで贈る」という発想に切り替えていきましょう。

彼岸花が持つ前向きな花言葉

死のイメージが強い彼岸花ですが、「再会」「また会う日を楽しみに」「情熱」という前向きな花言葉も持っています。

特に白い彼岸花の「また会う日を楽しみに」は、大切な人との再会を願う美しい意味です。近年は園芸品種として白や黄色のリコリス(彼岸花の仲間)が流通しており、秋の花壇の主役として人気が高まっています。

群生地の景色も見事で、秋の名所巡りとして彼岸花を楽しむ方も増えました。怖いだけの花ではないことが伝わるとうれしいです。

彼岸花の花言葉に関するページはコチラ♪

色を選べば良い意味になる花

色によって花言葉が変わる花は、良い意味の色を選べば安心して贈れます。

花の名前怖い意味の色良い意味の色
バラ黄(嫉妬)赤(あなたを愛します)
チューリップ黄(望みのない恋)赤(愛の告白)
カーネーション黄(軽蔑)ピンク(感謝)
アネモネ全般(はかない恋)赤(君を愛す)

同じ花でも色を変えるだけで、伝わるメッセージは正反対になります。花言葉を調べるときは、花の名前だけでなく色まで確認するのがポイントです。

海外では縁起が良いとされる花

日本では怖いとされる花が、海外では幸運のシンボルになっている例もあります。

たとえばスノードロップは、日本語圏では「あなたの死を望みます」という花言葉が広く知られていますが、ヨーロッパでは「希望」「慰め」を意味する花です。冬の終わりに真っ先に咲くことから、春の訪れを告げる希望の象徴とされています。

クロユリも、アイヌ文化では恋の花でした。花言葉は文化ごとの物語の産物ですから、ひとつの解釈だけにとらわれず、いろいろな国の意味を調べてみるのも楽しいですよ。

怖い花言葉と風水・迷信の関係

怖い花言葉と風水の秘密

「庭に植えると縁起が悪い」「家に飾ってはいけない」といった話を聞いたことはありませんか。ここでは、怖い花言葉と風水・迷信の関係を整理します。

結論から言うと、迷信の多くには実用的な理由が隠れており、必要以上に怖がる必要はありません

庭に植えると縁起が悪い花は本当?

「庭に植えてはいけない」と言われる植物には、彼岸花、椿、ビワなどがあります。

ただ、これらの言い伝えの背景を調べてみると、迷信というより生活の知恵だったことが分かります。

  • 彼岸花:球根に毒があるため、子どもが触らないよう戒めた
  • 椿:花ごと落ちる姿が打ち首を連想させた(武家社会の名残)
  • ビワ:大木になり日当たりが悪くなるため

つまり「縁起が悪いから植えない」のではなく、「実害があるから注意して植える」が正解に近いのです。ガーデニング経験者としては、植える場所と管理方法さえ工夫すれば、どの植物も庭の魅力になると感じています。

家に飾ってはいけないと言われる花

風水では、トゲのある植物やドライフラワーは運気を下げるとされることがあります。

バラやサボテンのトゲは「気を乱す」、ドライフラワーは「死んだ花=陰の気」と解釈されるためです。ただし、これはあくまで風水上の考え方のひとつで、流派によって解釈は異なります。

実際、ドライフラワーはインテリアとして大人気ですし、トゲを処理したバラを飾るのはまったく問題ないとする考え方もあります。風水を楽しむなら取り入れ、気にならないなら自由に飾る。そのくらいの距離感がちょうどいいと思いますよ。

迷信と上手に付き合うコツ

怖い花言葉や迷信と上手に付き合うコツは、「由来を知って、自分なりの基準を持つ」ことです。

由来を知ると、多くの迷信が毒への注意喚起や生活の知恵だったと分かり、漠然とした不安が消えていきます。そのうえで「贈り物では相手の受け取り方を優先する」「自宅では自分の好きな花を楽しむ」と場面ごとに基準を分ければ、迷うことはほとんどなくなります。

花は本来、暮らしを豊かにしてくれる存在です。迷信に振り回されず、知識を味方につけて楽しんでいきましょう。

毒のある花との付き合い方

毒のある花と安全対策

怖い花言葉を持つ花には、実際に毒を持つものが多くあります。ここでは、ガーデニングや暮らしの中で毒のある花と安全に付き合う方法を解説します。

正しい知識があれば、毒のある植物も過度に恐れる必要はありません。ポイントは「知って、備える」ことです。

ガーデニングで注意したい毒草

家庭の庭やベランダでも見かける、毒に注意したい植物を紹介します。

  • スイセン:葉がニラと似ており、誤食事故が毎年報告されている
  • スズラン:全草に毒があり、活けた水にも毒が溶け出す
  • ジギタリス:葉の誤食で中毒の恐れがある
  • キョウチクトウ:枝や葉、燃やした煙にも毒性がある

特にスイセンとニラの誤食は、家庭菜園で実際に起きやすい事故です。食用の植物と観賞用の植物は、プランターや畝を分けて育てるのが鉄則。私も庭では「食べるエリア」と「観るエリア」をはっきり分けています。

水仙の花言葉に関するページはコチラ♪

鈴蘭の花言葉に関するページはコチラ♪

子供やペットがいる家庭の対策

小さなお子さんやペットがいるご家庭では、次の対策がおすすめです。

  • 手の届かない高さで管理する(ハンギングや棚の上)
  • 球根や種は密閉容器で保管する
  • 植物の名前を把握しておく(万一のとき正確に伝えられる)
  • 犬や猫に危険な植物(ユリ科など)は室内に置かない

特に猫にとってユリ科の植物は少量でも危険とされています。花瓶の水を飲んでしまうケースもあるため、猫を飼っているご家庭ではユリやスズランを飾るのは避けた方が安心です。

触ってしまったときの対処法

毒のある植物に触れてしまった場合は、慌てずに次の手順で対応しましょう。

まず、石けんと流水でしっかり洗い流します。樹液が皮膚につくとかぶれる植物もあるため、こすらず優しく洗うのがポイントです。

口に入れてしまった可能性がある場合は、無理に吐かせず、すみやかに医療機関へ相談してください。その際、植物の名前や食べた量を伝えられると診察がスムーズです。判断に迷うときは、地域の中毒相談窓口や医療相談窓口に電話するという選択肢もあります。

剪定や植え替えのときは園芸用手袋を着けるだけで、トラブルの大半は防げます。基本の備えを習慣にしておきましょう。

怖い花言葉の活かし方

怖い花言葉の活かし方

ここまで怖い花言葉の注意点を中心にお話ししてきましたが、実は怖い花言葉には「楽しむ」「活かす」という使い道もあります。

ネガティブに見える知識も、視点を変えれば暮らしを豊かにするスパイスになります。3つの活用法を紹介しますね。

創作や物語のモチーフに使う

怖い花言葉は、小説やイラスト、漫画などの創作活動と相性抜群です。

「復讐」を誓うキャラクターの傍らにトリカブトを描いたり、悲恋の場面にアネモネを添えたり。花言葉を知っている読者には深い意味が伝わり、知らない読者にも美しい演出として届きます。

実際、人気の漫画やアニメでも花言葉を使った演出は数多く見られます。キャラクターのイメージフラワーを考えるだけでも、創作のアイデアがどんどん広がりますよ。

ハロウィンなどイベントの花選びに

怖い花言葉は、ハロウィンのようなダークな世界観のイベントでむしろ活躍します。

黒いバラやクロユリ、深い紫のトリカブト(切り花として流通するアコニタム)などを使えば、ミステリアスで大人っぽいアレンジメントが完成します。花屋時代も、ハロウィン前には黒系の花の注文が増えていました。

「怖い意味があるからこそ様になる」という、花言葉の意外な活かし方です。パーティーの話のネタにもなりますよ。

花言葉を知って散歩や観察を楽しむ

怖い花言葉の由来には、神話や歴史、植物の生態が詰まっています。この知識があると、いつもの散歩が小さな発見の連続に変わります。

秋の彼岸花を見て「毒でお墓を守っていたんだな」と思い出したり、梅雨のアジサイに「土で色が変わるから移り気なのか」と納得したり。知識は花の見え方を変えてくれます。

季節ごとの花をもっと知りたい方は、季節別の花一覧記事もあわせてどうぞ。散歩がさらに楽しくなるはずです。

まとめ

今回は「花言葉 怖い」をテーマに、怖い花言葉を持つ花の一覧から由来、贈り物の注意点、迷信や毒性との付き合い方まで解説しました。

この記事のポイントを振り返ります。

  • 怖い花言葉は「神話・毒性・見た目・文化」から生まれた
  • 贈り物ではシーンと相手との関係性を意識すれば失敗しない
  • 怖い花言葉を持つ花も、良い意味の花言葉をあわせ持つ
  • 迷信の多くは毒への注意喚起や生活の知恵だった
  • 知識があれば、怖い花言葉は創作やイベントで楽しめる

怖い花言葉は、決して不吉なだけのものではありません。人々が花に込めてきた物語や、暮らしの知恵の結晶です。

由来を知れば、花との付き合い方はもっと自由に、もっと楽しくなります。彼岸花やトリカブト、ジギタリスなど、気になった花があれば個別の解説記事もぜひ読んでみてください。あなたの花のある暮らしが、より豊かになりますように。

怖い花言葉のQ&A

Q1. 世界一怖い花言葉は何ですか?

明確なランキングはありませんが、よく「最恐」として挙げられるのはスノードロップの「あなたの死を望みます」です。
直接的に死を望む表現は花言葉の中でも珍しく、インパクトの強さから世界一怖い花言葉として紹介されることが多くなっています。ほかには、クロユリの「呪い」、トリカブトの「復讐」も上位常連です。
ただし前述のとおり、スノードロップは本来「希望」を意味する花。怖い解釈だけが独り歩きしている典型例ともいえます。

Q2. 怖い花言葉の花をもらったら?

結論、気にしすぎる必要はありません
贈り主が花言葉を知らずに、純粋に「きれいだから」と選んだケースがほとんどだからです。花屋の店頭でも、花言葉より見た目や季節感で選ぶお客様が大多数でした。
どうしても気になる場合は、その花が持つ別のポジティブな花言葉を調べてみてください。ほとんどの花には良い意味も存在します。「良い方の意味で受け取る」と決めてしまえば、心も軽くなりますよ。

Q3. 花言葉は誰がいつ決めたもの?

花言葉の起源は17世紀ごろのトルコにあるとされ、現在のような形に体系化されたのは19世紀のフランスです。
1819年にシャルロット・ド・ラトゥールが出版した「花言葉」という本がベストセラーになり、ヨーロッパ中に花言葉文化が広まりました。日本には明治時代に伝わり、その後、日本独自の花言葉も数多く生まれています。
つまり花言葉は、法律のように誰かが正式に定めたものではなく、文化として育ってきたものです。だからこそ国や本によって意味が違うことがあるのですね。

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