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花言葉が怖いとウワサされる花たち!本当?嘘?徹底調査!

花言葉が怖いとウワサされる花たち!本当?嘘?徹底調査!

花言葉が怖いとウワサのお花たち!その理由や原因を調査し真相を追究してみました。

様々な本やネット上の情報をまとめて、由来となっている原因が本当か嘘かの検証もしているのでご参考になればと思います。

紹介している花の順番は『あいうえお順』です!

花言葉が怖いというウワサを知る前に

花とメッセージカード

今回紹介する花言葉が怖いという情報は、ネット上で流通してしまっているウワサ話が多く、中には「死が由来している(勿忘草)」や「呪い(黒いユリ)」と言った恐怖感を覚えるものも存在してしまっています。

ただし、そういったマイナスなイメージが付けられた花たちも魅力があり、プレゼントとして贈りたいという人ももちろんおられると思います。

そうした人はメッセージカードなどに、想いやポジティブな花言葉を添えてプレゼントする事を最初におすすめさせて貰いますね😅

花言葉が怖いとウワサの花~あ行

あ行

・朝顔
・アジサイ
・アネモネ
・梅
・アンスリウム

朝顔

朝顔のグリーンカーテン

結論:朝顔の花言葉で怖いとされるのは「はかない恋・あなたに絡みつく」です。

Google検索では朝顔の花言葉は(何が)怖い?と調べる人もおられます。(月間検索数1000件)

ではどんなものが怖いなと思われるのか?その原因などを調査したところ、次のような結論が導き出されました。

怖いと思われそうな原因

・「はかない恋」というマイナス言葉
・「あなたに絡みつく」という表現

怖い原因①はかない恋

朝顔の花言葉には「はかない恋・短い恋」といったマイナスな表現があります。

これらをポジティブな恋心を表した言葉だ!とは決して言えないでしょう。現実問題であるかどうかはさておき、朝顔が綺麗だからといって恋人にプレゼントして「この恋は儚いと思ってるのね」と誤解される事も無きにしも非ずです。

そうして伝わってしまった場合は、この朝顔の花言葉は怖いと言えそうなので、プレゼントする際はメッセージカードなどで違う言葉を添えて贈る事をおすすめします。

怖い原因②あなたに絡みつく

朝顔は蔓(つる)科の植物であり数メートルにもなるツルを伸ばしながら成長します。

その様子から「あなたに絡みつく」という花言葉が生まれたとされていますが、こちらも異様な執着心に受け取られるというマイナス要素があります。

大好き同士であればいくらでも絡みついて良いと思われますが、人間関係によっては嫌がられてしまう場合もあると思われるので、こちらもメッセージカードなどに違う花言葉を添えて怖い印象を与えないようにしましょう。

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アジサイ

紫陽花の色別

結論:アジサイの花言葉で怖いとされるものは「冷酷」「冷たい美」「冷淡」「あなたは冷たい」「浮気」「無情」「変節」です。また額紫陽花には「移り気」「耐える愛」といったものも追加されます。

怖いとウワサされる原因

・ネガティブな花言葉が(他の花に比べて)多い

冷淡』や『冷酷』といったネガティブな花言葉があり、他の花よりもマイナスな意味を持つ要素が多いように思われます。

例えば薔薇には本数によるネガティブ要素『17本のバラ(絶望的な愛)』などがありますが、全体的な花言葉としてはごくわずかなモノ。

それ以外の花言葉はほとんどポジティブなのですが、アジサイは違います😅

他の花ならば『ネガティブな花言葉は氷山の一角で、ほとんどはポジティブ要素が多いから怖い意味は無いよ』と言えるのですが、アジサイはそうも言えないみたいです。

ただ色別や種類別での『元気な女性』や『家族団らん』など、温かみを感じられる花言葉もあるので、怖いと思われるのを避けるならば『ピンク』や『てまりてまり』といったアジサイを選びましょう。

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アネモネ

アネモネの飾り方

結論:アネモネの花言葉で怖いとされるのは「はかない恋・見捨てられた・恋の苦しみ・見放された」です。

ネットなどではアネモネの花言葉は(何が)怖い?と検索する人もおられます。

その原因として次のような理由が考えられます。

怖いとウワサされる原因

・マイナスな意味を持つ花言葉~見捨てられた・恋の苦しみ~などがあるから
・花言葉の由来エピソードに悲壮感を覚えるから

花言葉が怖いとウワサの由来①マイナスな意味

アネモネの全体的な花言葉は春を待って咲く様子から『期待・希望』といった前向きな意味を持つものもあれば、色別によってはマイナスなものもあります。

恋の苦しみ・はかない恋・見捨てられた・見放された

こうした怖いと思われるようなマイナスな意味を持つ理由としては、次にご紹介する花言葉の由来エピソードが関係してきます。

花言葉が怖いとウワサの由来②エピソードが悲しいから

アネモネにはギリシャ神話にて悲壮感のある2つのエピソードがあります。

その物語が由来となって、上記の悲しげでマイナスな花言葉が生まれたと言われています。

由来とされるギリシャ神話が気になった人は、下記のページを見て下さいね。

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梅と傘

結論:梅の花言葉で怖いとされるものはありません。

ネットなどでは梅の花言葉は(何が)怖い?と検索する人もおられます。

その怖いと思われる原因などを調査したところ、次のような理由が見つかりました。

怖いとウワサされる原因

・卒業など別れの時期に梅が開花するから

怖いウワサの由来~別れの象徴?

梅は『何よりも早い新春の便り』と言われるように、桜などに比べ開花の時期が早いです。

その頃、人間界では卒業式や(新シーズンの)人事異動などの『別れ』が発生している期間でもあります。

つまり人間が別れを悲しんでいる時に優雅に咲き誇ってるから花言葉も怖いんじゃない?という大きな誤解が生まれているようです。

別れを連想させる植物として捉えられたんでしょうか?😅

これは全く気にしなくていい、こじつけな怖い原因と言って良いでしょう。

なぜなら、梅にはネガティブな花言葉が一切無いからです。

他の人気で知名度の高い花~薔薇・チューリップ・ひまわり~などには少数ではありますがネガティブな花言葉がありますが(絶望的な愛・失恋など)、梅には書籍にもネット上でもポジティブな言葉しかありませんでした。

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アンスリウム

黒いアンスリウム

結論:アンスリウムの花言葉で怖いとされるものはありません。

Google検索ではアンスリウムの花言葉は(何が)怖い?と調べる人もおられます。(月間検索数590件)

ではどんなものが怖いなと思われるのか?その原因などを調査したところ、次のような結論が導き出されました。

怖いと思われそうな原因

・「煩悩」や「戯れの恋」という花言葉のマイナスなとらえ方

煩悩(心身にまといつき心をかきみだす、一切の妄念。欲望)や、戯れ(たわむれ~本気ではなくて遊び半分なこと)という言葉は捉え方によってはマイナスな意味を含んでいるとも言えます。

遊び半分の恋心や、浮ついた気持ちなどといった、純粋な心とは言いづらい花言葉の内容となってしまうでしょう。

「煩悩」は迷いや苦しみの原因となる心のけがれという意味でもあるので、一概に怖い花言葉では無いとは言えませんが、アンスリウムによって情熱さや熱心さを伝えたいのであればメッセージカードなどで、しっかり想いを添えてプレゼントするのがおすすめです。

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花言葉が怖いとされる花~か行

か行

・カスミソウ
・ガーベラ
・カラー
・桔梗
・菊
・月下美人
・コスモス
・胡蝶蘭

カスミソウ

かすみそうとお墓

結論:カスミソウの花言葉で怖いとされるものはありません。

ネットではカスミソウの花言葉は(何が)怖い?と検索されています。

そのような由来として考えられるのは次の通りです

怖いとウワサされる原因

・お墓やお葬式などに供えられているから
・別れの場面で、よく使われているから

花言葉が怖いとウワサの由来①お墓などに供えられる花だから

この理由は、日本人に馴染み深い『菊』と同じなのですが、お葬式や仏花などに用いられるカスミソウには怖い花言葉が付いているのでは?という誤解が生まれているようです。

カスミソウは菊と共に仏花として高いニーズがあり、仏壇やお墓にそえる花としても活用されていて、お葬式にも用いられます。

それが暗いイメージへと繋がり、怖いという誤解が生まれるようです。

怖いとウワサされる由来②別れを連想させるから

カスミソウは贈り物として、『退職・卒業式』など別れの場面でプレゼントされる事が多くあります。

どんな場面でも贈る意味合いとしては前向きな気持ちを表すカスミソウなのですが、別れを連想させるものとして誤解する人もおられるようです。

この別れのシーンで贈られる事が多いことから、カスミソウの花言葉は怖いというウワサが生まれているようです。

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ガーベラ

青いガーベラ

結論:ガーベラの花言葉で怖いとされるものはありません。

ネットなどではガーベラの花言葉は(何が)怖い?と検索する人もおられます。

その怖いと思われる原因などを調査したところ、次のような結論が導き出されました。

怖いとウワサされる原因

・無し!!!

他の人気で知名度の高い花~薔薇・チューリップ・ひまわり~などには少数ではありますがネガティブな花言葉があります。(絶望的な愛・失恋など)

それらの言葉が原因となって『〇〇の花言葉は怖い』といった誤解や勘違いが生まれてしまう場合があるのです。

ただガーベラには、ネガティブな花言葉がありませんでした。

こうしたマイナス要素を持つ花言葉が無いというのは『かすみそう』なども共通していますが、珍しいもの。

なのでガーベラには怖いと思われるor勘違いされる花言葉は無いので、どんな品種で何色であろうと気にせずプレゼントしましょう☺

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カラー

赤色のカラー

結論:カラーの花言葉で怖いとされるものはありません。

Google検索ではカラーの花言葉は(何が)怖い?と調べる人もおられます。(月間検索数1,300件)

ではどんなものが怖いなと思われるのか?その原因などを調査したところ、次のような結論が導き出されました。

怖いと思われそうな原因

・カラーには黒い品種があるから

黒という色には「悲しみと喪」といったマイナスの心理効果も含んでおり、お葬式などでは黒のスーツ・ネクタイなどが着用されたりとネガティブなイメージも確かにあります。

そしてカラーには黒い品種である「ホットチョコレート」があり、見た目も威風堂々として他の品種に比べ親しみにくい?印象を受けるかもしれません。

が!この黒いカラーの花言葉は「贅沢な美」です。怖くもなんともありません。

黒という、人によってはマイナスイメージを持つ色の品種がカラーにはあるから花言葉も怖いのでは?というウワサがあるようですが全く気にしなくて良いと思われます。

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桔梗

桔梗(紫)

結論:桔梗の花言葉で怖いとされるのはピンク色の「薄幸」。

Google検索では桔梗の花言葉は(何が)怖い?と調べる人もおられます。(月間検索数3,600件)

ではどんなものが怖いなと思われるのか?その原因などを調査したところ、次のような結論が導き出されました。

怖いと思われそうな原因

・ピンク色の桔梗が持つ「薄幸」という花言葉
・桔梗に伝わる最低の男による怖いエピソード
・裏切りのイメージ

怖いとウワサの原因①薄幸

桔梗(ピンク)

桔梗の花言葉でピンク色の品種には「薄幸(はっこう)」というマイナスな意味を持つモノが付けられています。

薄幸は文字通り「幸福に恵まれない運命にあること。ふしあわせ。不運。」という意味を持つ単語で青や紫の花言葉に比べ相当なマイナスイメージを与えます。

理由としては諸説あり、「はっきりした紫や青・白の桔梗よりも薄れたようなピンク色をしているから」「離れ離れになって、ようやく再会した旦那に浮気を疑われた女性が用意していたのがピンク色の桔梗だったから」などがあります。

このピンク色の品種を恋人などにプレゼントし、もし相手が勘違いし「ふしあわせ」だという想いとして受け取られてしまったら…という理由から桔梗の花言葉は怖いという情報がネット上には流れています。

もし誤解されたくない場合はメッセージカードに幸せいっぱいさをアピールしましょう!

怖いとウワサの原因②最低な男

桔梗には、悲しい女と最低な男にまつわる物語があります。

※以下ではわかりやすいよう簡潔に記載させて貰います。

<登場人物>
・女性:戦争に行った旦那を待つ女性(のち自殺)
・男性:戦争に行った旦那(のちに自殺)

桔梗の悲しい物語

長年、戦争に行っていた旦那がとうとう帰って来る!

そんな言葉にできないような喜びと楽しみを胸に、女性は旦那を迎える準備~部屋を飾り食事を用意し、お疲れ様でした、おかえりなさいを伝える華やかな宴の場を用意して待っていた。

しかし、帰ってきた旦那はそんな華やかになった部屋の様子を見て、こう言い放った。

「お前!浮気してただろ!俺がいない間になぜ家がこんなに綺麗になっている!?誰との宴だ!?」

……こうして、せっかくの再会はパァ。もはや浮気を疑って弁解の余地もなくなった旦那に女性は落胆。

その後の夫婦生活にも溝を残し、、、辛くなった女性はそんな旦那にでもしっかりとした愛情を持っていた事を示すため、自殺という形で「永遠の愛・変わらぬ愛」を伝えた。

そして浮気などではなく、自分が帰ってくることを楽しみにしていてくれたという真実を知った旦那も後日、自殺した。

こうした悲しい物語が由来して、桔梗の花言葉は怖い(のでは?)という印象が生まれたようです。

この物語に登場する女性の名が(上記の変わらぬ愛という花言葉の由来となった)桔梗なのかどうかは定かではありませんが、何にせよこうしたエピソードが伝わっています。

もっと女性が旦那に弁解すれば、、など思いますが…昔の亭主関白な男女関係では難しかったんでしょうかね。。

何にせよ、何年も帰りを待ち再会当日楽しみにして張り切った女性に対して、浮気を疑い自殺にまで追いやった男性は最低だと思われます。(個人的な意見です)

怖いとウワサの原因③裏切りのイメージ

桔梗は家紋として取り入れられる風習があり、歴史上の人物である「明智 光秀」の家紋にも使用されていたと言われています。

戦国武将だった明智光秀は、織田信長を裏切り「本能寺の変」にて殺害。

そんな明智家の家紋が桔梗であることから裏切りのイメージが(人によって)ついてしまい、花言葉も怖いのでは?と思われているようです。

そして本能寺の変以降は、明智家が使用していた「水色桔梗紋」は裏切りの紋として悪い印象を持たれてしまい他の武士たちは使用をやめたという話もあるようです。

この裏切りの歴史で1番の標的となった織田家では、「本能寺の変」以降桔梗という花を飾ったりするなどの行為を禁じたとの噂まであります。

本当かどうかをフィギュアスケートの織田信成君に聞いてみたいですね。

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黄色いキク

結論:菊の花言葉で怖いとされるのは黄色の品種で「破れた恋」です。

怖いと噂される由来として考えられるのは2点あります。

怖いとウワサされる原因

・お墓やお葬式などに供えられる花だから
・黄色に『破れた恋』というマイナスな花言葉があるから

花言葉が怖いとウワサの由来①お墓などに供えられる花だから

菊は仏花として高いニーズがあり、仏壇やお墓にそえる花として知られており、お葬式にも用いられます。

それが暗いイメージへと繋がり、怖いという誤解が生まれたようです。

お葬式やお墓に添える花を人に贈るのには抵抗が生まれる、亡くなった方にお供えとして手向けるモノを生きてる人にプレゼントするのは違うのではないか?

こうした意見もネット上では見られる他、夜のお墓はお化けが出そうだし暗くて怖いといった印象もあるようです。

確かに夜のお墓は怖いですよね😅

その場所に供えられている菊の花にもマイナスな印象が付き、それが派生して花言葉も怖いという意見が生まれたようです。

花言葉が怖いとウワサの由来②黄色のネガティブな意味

この花だけに限らず、コスモスやひまわりといった感謝や元気の象徴とも言える存在にも『花言葉は怖い』といった風習があります。

理由としては、ネガティブな意味を持つ花言葉が(少数ながら)あるから。

菊で言えば、黄色の持つ『破れた恋・わずかな愛』というどこか別れを連想される花言葉が原因で怖いのでは?という話が出てくるのです。

しかしそれは氷山の一角。

前向きでポジティブな花言葉がほぼ全般的に存在してる中、ごくごく少数のネガティブな意味を持つワードのせいで菊の花言葉全てが怖いというのは間違っていると言えるでしょう。

つまりは菊の花言葉が怖いというのは気にしなくていいと思われます。

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月下美人

月下美人

結論:月下美人の花言葉で怖いとされるのは「危険な快楽」。

Google検索では月下美人の花言葉は(何が)怖い?と調べる人もおられます。(月間検索数5,400件)

ではどんなものが怖いなと思われるのか?その原因などを調査したところ、次のような結論が導き出されました。

怖いとウワサされる原因

・危険な快楽という花言葉があるから
・縁起が悪い花と言われる事があるから

怖いとウワサされる原因①危険な快楽

この月下美人の花言葉はプラスにもマイナスにも受け取れる表現とされています。

<プラス面>
その純白大輪の華やかさと強い芳香が危険なほど人々を魅了する花としての高い美的評価。

<マイナス面>
人々に高く評価される美を持つ月下美人は、人々の意識に危険なほど快楽を与えてしまい支障をきたしてしまう可能性がある。

マイナス面を深堀りすれば、煙草・マリファナ・薬といった人が快楽を得るために身体などに危険を及ぼすとわかっていても続けてしまうものと似ているからと言えるでしょうか?

人々を魅了し、その美しさと香りが持つ優雅さに危険なほどの快楽が感じられるといった理由から月下美人の花言葉は怖いと言われる原因となっているようです。

とはいえ、月下美人には我々人間に危険を及ぼす性質は無く、危険とされるまでの中毒性は無いと思われるので、特に怖いとされるこの花言葉を気にする必要はないと思われます。

怖いとウワサされる原因②縁起が悪い花

月下美人には「年に1~5回程度しか咲かない」「すぐに枯れてしまう」「夜にしか咲かない」「コウモリが寄り付く」といった理由から縁起が悪い花と言われてしまう事もあるようです。

その為、月下美人の花言葉は怖い(のでは?)と言われる原因ともなっているようです。

なかなか姿を魅せず、咲いたと思えばすぐに枯れる短命さから縁起が悪いと言われる事もあるようですが、むしろその短い命の中で神秘的な花を咲かせる品種としても捉えられている事は記載させて貰います。

美人薄命という花言葉が、縁起が悪いという意見を緩和させてくれるでしょう。

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コスモス

コスモス(怖い)

結論:コスモスの花言葉で怖いとされるのは黒い品種の「恋の終わり・恋の思い出」が挙げられます。

コスモスの花言葉は何が怖い?と検索される人もおられますが、理由としてネガティブな意味を持つ花言葉が(少数ながら)あるのが由来していると思われます。

薔薇やひまわりといった愛や元気の象徴とも言える花にも『花言葉は怖い』といった風習があり、コスモスで言えば、黒色の持つ『恋の終わり・恋の思い出』というどこか別れを連想される花言葉が原因で怖いのでは?というウワサがネット上では流れています。

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胡蝶蘭

白い胡蝶蘭

結論:胡蝶蘭の花言葉で怖いとされるものはありません。

ネットなどでは胡蝶蘭の花言葉は(何が)怖い?と検索する人もおられます。

その怖いと思われる原因などを調査したところ、次のようなウワサが発見できました。

怖いとウワサされる原因

・胡蝶蘭の風貌が凄すぎるから
・お葬式などにも用いられるから

胡蝶蘭は大輪だと、とにかく大きくて、しかも圧倒的に美しくて存在感があって、だから(花言葉も)怖いのでは?…という、よくわからない理由が記載されていましたが実際には全く気にしなくていいでしょう😅

ただお葬式に用いられる他の花(菊など)にも、同じように『お葬式やお通夜に利用されているから』といった理由で花言葉も怖い?と思われている場合もあるようです。

しかし、上記でも紹介してきたように胡蝶蘭にはネガティブな花言葉は無く、ほとんどが幸せが訪れるといった嬉しい言葉が与えられているので、怖いというのは誤解だと思われ気にする必要がないと言えます

花言葉が怖いとウワサの花~さ行

さ行

・桜
・芍薬
・スイートピー
・睡蓮

桜

結論:桜の花言葉で怖いとされる花言葉はありませんでした。

桜の花言葉は怖いと言われる事があり、Google検索でも上位に位置するほどの人々は興味関心があるようです。

そこで今回、桜の花言葉を紹介するにあたり怖いと思われる意味合いを持つものを探してみたところ…

全体的な花言葉に怖いと思われる言葉はありませんでした。

では何故そんなウワサが流れているのか?考えられる原因を検証してみると…

怖いとウワサされる原因

・花言葉を無理やりネガティブな意味にした
・昔からの逸話や言い伝えを理由にした

怖いとされる由来①花言葉をマイナス要素にしている。

原因の1つ目としては少しマイナスな意味合いを感じさせる花言葉を怖い理由にしていると考えられます。

それは以下の2つ。

・フランスの『私を忘れないで』が未練を感じさせるから
・河津桜の『淡泊』に儚さを感じさせるから

私を忘れないで』には恋人の執着心や未練たらしい心が含まれており、それが発展して憎しみや恨みを感じさせるから怖いと言われている。

また桜の綺麗に咲いて、すぐに儚く散っていく『淡泊』さが、思い入れのない心情にも思えて怖いとも言われている。

正直どちらも無理やり当てつけされた恐怖にしか(私には)思えません😅

個人的な意見になってしまいますが、桜の花言葉は怖いという意見は全く気にしなくていいと思われます。

花言葉が怖いとウワサの由来②昔あった悪いイメージ

ネット上には『古くは桜は不吉・縁起が悪い花』であったとされているという情報があります。

・咲いたと思えば、すぐに散っていくから縁起が悪い
・死者の慰霊や鎮魂の木として植えられることも多いから

こちらは捉え方にもよると思いますが、立派に咲いて、潔く散っていくのを『素晴らしい!』と感じる人もいれば、すぐに枯れてしまって生に執着心がないと縁起が悪くとらえる人もおられるようです。

また死者の慰霊として植えられていたという風習から怖いと思われる事もあるようです。

要約すると、桜は死をイメージさせる花だから。そんな品種の花言葉は怖い(だろう)という想いが原因と思われます。

この怖いというイメージは菊と少し似ている部分がありますが、実際に過去には縁起が悪いとされていたとしても、花言葉にそれを表現するものはありませんでした。

なので、怖いという印象は持たなくても良いと思われます。

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芍薬

孤独な芍薬

結論:芍薬の花言葉で怖いとされるのは、紫色の「怒り・憤怒」です。

芍薬には全体的にも赤・ピンク・白の3色にも照れを感じさせるプラスと受け取れる花言葉が与えられていました。

しかし、紫色にはなぜか『怒り・憤怒』というマイナス表現が付けられています。

・付けられた理由・由来などは不明
・ギリシャ神話などにもネガティブな物語はない
・紫色自体にもマイナスな効果などは無い(むしろ高貴な色である)

なぜ上品で綺麗な紫色の芍薬に、このようなネガティブな花言葉が付けられたのか?何にせよネット上では(理由は不明にしろ)怖いと思われるような花言葉として出回ってしまっているのは事実。

ギフトとしては控えましょうと紹介してしまっているサイトもあるので、もし紫色の芍薬をプレゼントしたい場合はメッセージカードなどで想いを添えて、花言葉が怖いというマイナスイメージを払拭して贈るのが良いかと思われます。

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スイートピー

白いスイートピー

結論:スイートピーの花言葉で怖いとされるものはありません。

Google検索ではスイートピーの花言葉は(何が)怖い?と調べる人もおられます。(月間検索数590件)

ではどんなものが怖いなと思われるのか?その原因などを調査したところ、次のような結論が導き出されました。

怖いと思われそうな原因

・「別離、私を忘れないで、束の間の喜び」といった花言葉のとらえ方

スイートピーの花言葉は、別れを感じさせる内容のモノが見られ、これらのとらえ方によってはマイナスの意味となり、プレゼントする際に印象が悪くなってしまうという恐れがあります。

本来であれば、前向きな意味~別離でも別れてもそれぞれ頑張ろう、また会おう~といった内容を含んでいるとされているのですが、言葉だけで見るとネガティブな花言葉としてとらえられてしまうようです。

このように別れを感じさせるという理由から、スイートピーの花言葉は怖い(のでは?)という誤解が生まれているようです。

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睡蓮

滅亡した廃墟

結論:睡蓮の花言葉で怖いのは「滅亡」「終わった恋」です。

その(何が)怖いと思われる原因などを調査したところ、次のようなウワサが発見できました。

怖いとウワサされる原因

・『滅亡』という花言葉が原因
・ギリシャ神話にまつわる『終わった恋』という花言葉が原因

花言葉が怖いとされる由来①~滅亡

古代エジプトの人々は睡蓮という花を愛しており、建築、身体装飾、庭園造り、供え物、儀式などに用いていたと言われています。

大地・水・空という3つの世界を貫いて咲く睡蓮は宇宙観を表現している花として大変敬まれていました。

また睡蓮は、太陽と同じように朝日と共に咲き始め、夕方には閉じていく様子から『太陽のシンボル』とも言われていました。

そんな古代エジプトは紀元前31年に滅亡

滅んでしまった古代エジプトの生活の一部となっていた睡蓮には『滅亡』という花言葉が付けられ、このマイナスな意味を持つ言葉から睡蓮の花言葉は怖いとも言われるようになったのです。

これに加え、古代エジプトでは生命力や復活のシンボルとして睡蓮をミイラの上に乗せていたというのも怖いとされる理由を助長していると言われています。

花言葉が怖いとされる由来②~終わった恋

睡蓮にはギリシャ神話では睡蓮に関するエピソードが紹介されています。

妖精ニンフの終わった恋

妖精のニンフという乙女は、ある男に恋をしていた。

しかし乙女の両親は、その男と恋愛関係になるのを猛反対し結局恋は叶わず終わる。

それを嘆いた妖精ニンフは湖に飛び込み自殺してしまった。

そんな乙女に憐れみの気持ちを寄せた神々が、彼女を睡蓮の花へと変えたのであった。

こうした失恋エピソードがギリシャ神話にはあり、それによって終わった恋という花言葉が付けられ、睡蓮の花言葉が怖いと言われるようになってしまったとされています。

ちなみに、この物語の男は『ヘラクレス』であり、彼の心変わりによって妖精ニンフを振ったという説もあって、それにより『冷淡』という花言葉も付けられたとも言われていますが、書籍や他サイトとの一致性が無かったため物語には含めていません。

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花言葉が怖いとウワサの花~た行

た行

・ダリア
・タンポポ
・チューリップ
・ツバキ
・トルコキキョウ

ダリア

ダリアの黒蝶

結論:ダリアの花言葉で怖いとされるのは「裏切り」です。

Google検索ではダリアの花言葉は(何が)怖い?と調べる人もおられます。(月間検索数1,900件)

ではどんなものが怖いなと思われるのか?その原因などを調査したところ、次のような結論が導き出されました。

怖いとウワサされる原因

・ジョゼフィーヌの逸話に由来する
・逸話の中に存在する「裏切り・移り気・不安定」が原因

怖い原因~ジョゼフィーヌとダリアの逸話

ダリアの逸話と花言葉

ナポレオン一世の妃であった「ジョゼフィーヌ」はダリアをこよなく愛し、パリ郊外の宮殿にて様々な品種を大量に咲かせては他貴族を招待し自慢していました。そして誰にも譲る事はなく独り占めする状況が続きました。

そうした中で、彼女の侍女が貴人であるジョゼフィーヌを裏切りダリアの球根を盗んで自宅の庭にて咲かすのに成功。

鼻をあかされたジョゼフィーヌは、それまで熱中しハマっていたダリアへの感心が移り気となり、挙句の果てには興味が全くなくなってしまうという事態に。こうした物語~ジョゼフィーヌの不安定な性格~がダリアのネガティブな花言葉に由来していると言われ、怖いのでは?とウワサされる由来となっています。

自分だけのモノじゃなくなると興味が薄れるのは、、どこか恋愛にも似てますね。

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タンポポ

たんぽぽ

結論:タンポポの花言葉で怖いとされるのは「別離」です。

その怖いと思われる原因を調べてみたところ、2つの理由が浮かび上がってきました。

怖いとウワサされる原因

・別離という花言葉のとらえ方
・ナマケモノ物語が原因

花言葉が怖いとされる由来①~別離

タンポポの花言葉が怖いと言われているのは『別離』という言葉が与えられているというのが原因の1つと言われています。

綿毛が飛んで去っていく様子から付いた別離という花言葉はマイナス面~別れ・一生会えない・さよなら~といった意味から縁起が悪い、人間関係の破局や不仲を表しているようで怖いといった解釈が生まれてしまうようです。

花言葉が怖いとされる由来②~ナマケモノ物語

続いての怖いと思われる原因としてアメリカに伝わる『タンポポと南風』という話があります。

<登場人物>
南風(男性)
黄色の髪をした少女(タンポポ)

タンポポと南風

ナマケモノの南風は寝そべって野原をボンヤリ眺めてばかり。

そんな日常の中である春の日、黄色の髪をした少女を見つけ一目惚れ。

その子に恋をした南風は来る日も来る日も、そんな少女を見ていましたが…ある日、その子は白髪(綿毛)に!

好きな相手が少女から白髪の老婆に変化したショックで、南風は大きなため息をつくと、何とその白い髪の老婆が風に飛ばされいなくなってしまったではありませんか!

…好きだった人にもう2度会えなくなってしまった南風の切ない?物語。

こうした別れの物語があり、タンポポには『別離』という花言葉が付けられ挙句の果てには怖いとまでささやかれるようになったのでした。

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チューリップ

チューリップ

チューリップの花言葉で怖いとされているのは色別の「私を忘れて下さい(黒)」「実らぬ恋・希望のない恋(黄)」「失恋、失われた愛(白)」に加え、本数別では「絶望の愛・絶望的な愛(17本)」「不安な愛(16本)」です。

怖いとウワサされる原因

・黄色や黒色などの花言葉がネガティブだから
・本数によって絶望といった意味を持っているから

花言葉が怖いとウワサの由来①色によるマイナス要素

チューリップの花言葉の中でマイナスな要素を持つ色をランキング化してみると…

1位:黒~私を忘れて下さい
2位:黄色~実らぬ恋、希望のない恋
3位:白色~失恋、失われた愛


ダークなイメージに加え、『私を忘れて下さい』といったネガティブな花言葉を持つ黒色が1番のマイナスな要素を持った色と言えるでしょうか?

その他にも黄色や白には『希望のない愛』といった愛情が実らない事を感じさせる花言葉が見受けられました。

これらのネガティブな色の要素が、チューリップの花言葉は怖いという認識が生まれる原因になっているのでは?と思われます。

花言葉が怖い原因②本数によるマイナス表現

続いて本数によるマイナスな意味を持つ花言葉をランキング化してみると…

1位:17本~絶望の愛、絶望的な愛
2位:16本~不安な愛
3位:15本~謝罪、ごめんなさい


こちらは17本の花言葉がダントツでマイナス要素第1位と言えるのではないでしょうか。

こんな表現があると思えば、確かにチューリップの花言葉は怖いと言えるでしょう。

でも、これは氷山の一角。

全体的には前向きでポジティブな花言葉がほとんどなのに、ごくごく少数のネガティブな意味を持つワードのせいでチューリップの花言葉全てが怖いというのは違うと思われます。

1番怖いのは『17本の黒いチューリップ』の組み合わせでしょう。

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ツバキ

黒椿

結論:椿の花言葉で怖いとされているのは「罪を犯す女」「犯罪を犯す女」です。

その怖いと思われる原因などを調査したところ、次のような結論が発見できました。

怖いとウワサされる原因

・フランスの小説『椿姫』の悲しい恋物語が原因
・椿の花の落とし方が原因

花言葉が怖いとウワサの由来①フランス小説『椿姫』

作者:ディマ・フィス
舞台:フランス(パリ)
<登場人物>
マルグリッド・ゴディエ(20代の娼婦)
アルマン・デュバル(地方の純朴な青年)

椿姫

マルグリッドは娼婦として、金持ち貴族の妾となり優雅な生活を送っていた。
しかし彼女は不品行な生活をしているにも関わらず、気高さや清らかさを失わない珍しい娼婦だった。
そんなマルグレッドが好きだったのが『椿』。いつも彼女の桟敷席には椿の花束が置かれており、周りの人々は彼女を『椿姫』と呼んだ。

ある日、そんな椿姫を見た地方の純朴な青年のアルマンは彼女に一目惚れ。
彼女が肺に重い病気を患っていると知り毎日のように見舞いに行き、やがて2人は恋に墜ち共に暮らすように。

しかしアルマンの父は娼婦との恋を許さず、アルマンは説得の日々を送っていたが、ある日マルグレッドは突然いなくなった。

再び娼婦に戻り以前よりもすさんだ生活を過ごすマルグレッドを見つけ、アルマンは怒りを覚えたが、彼女の肺の病気は重くなる一方で死期が近づいていた。それ故に愛する彼の元を離れる決意をしたという事実があったのだった。

本当に愛した人を悲しませぬよう、病気に苦しむ自分は傍を離れるという苦しい決断をした1人の美しい娼婦・椿姫の悲しい恋物語。

この物語が由来して、『罪を犯す女』という椿の怖い花言葉ができたとされています。

このフランス小説はディマ・フィスの第1作として人気を得て、その後歌劇に脚色されるなど高い人気を得ています。

正直、なぜこのフランス小説から『罪を犯す女』という怖い花言葉が生まれたのかが(私には)わかりませんが…とらえようによっては、本当の事を言わず黙って愛する人の元を離れていき相手を苦しませるという罪を犯したとも言えそうですかね😅

花言葉が怖いとウワサの由来②ポロリと花が落ちるから

椿は開花し、人を楽しませ、役目を終えた時に『ポロリ』と花が丸ごと落ちていく性質があります。

他の花のように、花びらが散っていきツボミだけは茎に残ってというような枯れ方はしないのです。

このポロリと落ちていく性質を江戸時代の武士などは『まるで首が落とされているようだ』として嫌ったとされ縁起が悪いとも言われています。

このような首が落ちていくような枯れ方をするから、椿には怖い花言葉もあるのでは?という意見も生まれたようですが、、実際にはありませんでした。

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トルコキキョウ

結論:トルコキキョウの花言葉に怖いものはありませんでした。

見た目もゴージャスで華やかなトルコキキョウに、なぜこのようなマイナスな情報が生まれたのか?

怖いとウワサされる原因

・花言葉の『花嫁の感傷』がマイナスイメージだから

花嫁の感傷』という花言葉は、トルコキキョウのつぼみの見た目から付けられたとされています。

花嫁~喜んではいるものの不安でもある~マリッジブルーになっている憂いた姿が、トルコキキョウのつぼみからは連想されるみたいです。(私は全くそうは思いませんが😅)

↓↓みなさんは、どう思われますか?↓↓

トルコキキョウのつぼみ

ものは言いようとも思えますが、何にせよネット上ではそうした花言葉が存在してるのも事実なので結婚祝いなどブライダルシーンでトルコキキョウをプレゼントする際はつぼみの付いていないギフト花セットを渡す、メッセージカードを添えて贈るのが無難かもしれません。

花言葉が怖いとウワサの花~は行

は行

・蓮
・薔薇
・ひまわり
・フランネルフラワー
・フリージア
・ポインセチア
・牡丹

蓮と雀

結論:蓮の花言葉で怖いとされるのは「離れ行く愛」「救ってください」です。

その怖いと思われる原因などを調査したところ、次のような理由が発見できました。

怖いとウワサされる原因

・離れゆく愛、救ってくださいという花言葉が原因

蓮の花はその短命な咲き方から『離れゆく愛』というネガティブな意味と捉えられる花言葉が付けられています。

また『救ってください』という花言葉は、絶望している人や悲しみに陥っている人がすがるような花だとして捉えられる事もあるようです。

どちらもマイナスに捕えようと思えば可能であり、ましてやラブラブの彼女に蓮の花をプレゼントして、『離れゆく愛~私に対して愛情が無くなってるのを伝えたいのね』と誤解されれば、それはさぞかし怖い花言葉となってしまうでしょう。

清らかな心、神聖といった神々しい花言葉がメインながら、こうしたマイナスな意味とも受け取れる表現もネット上で紹介されているのは事実としてあります。

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薔薇

1本半の薔薇

薔薇の花言葉が怖いとされるのは色別では「憎悪・恨み・死ぬまで恨みます(黒)」「嫉妬深い(黄)」「戦い・戦争・争い(赤白搬入)」本数別では「絶望的な愛(17本)」「不安な愛(16本)」です。

避けるべき本数や色

<本数>
・13本~永遠の友情(恋愛感情は無いと勘違いされる)
・15本~謝罪(すみません)といった意味合いがある
・16本~不安な愛という意味を持つ
・17本~絶望的な愛というマイナス要素を含む

<色>
・黒色~憎しみといった意味があり攻撃的なネガティブ要素がある
・黄色~愛情の薄らぎや嫉妬といった意味を持つ
・赤白斑入~戦いや争いといった意味合いがある

<最悪な組み合わせ>
17本の黒い薔薇

※前提:恋愛感情や恋人関係にある相手に贈る場合を想定しています。

薔薇の花言葉は全体的には『愛・美・愛してる』というポジティブな意味を持つ表現が多いです。

恋人や好きな想いを寄せる相手には持ってこいのプレゼント花でしょう。

ただ上記でも紹介してきた17本の花言葉では、どちらかというと諦めや断念の想いを伝えるプレゼントになりかねません。

そして13本では『私には恋愛感情は湧かないのね』と勘違いされる恐れもあります。

また『黒色』や『黄色』の花言葉では勘違いを通りこし、憎しみや冷めた愛を伝えるといった攻撃的な表現として伝わりかねません。

誕生日が17日、好きな相手が無類の黒色好き!っといった特別な理由がない限り、上記の本数や色は避けるべきでしょう。

貰った人が、薔薇の花言葉を知っていようといまいとも、贈られた後に意味を調べて良くない感情を生む可能性が高いです。

めちゃくちゃ嫌いな相手には、あえて17本の黒い薔薇を贈りましょう(机に置いとくetc)😋

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ひまわり

ひまわりの花言葉で怖いとされるのは「いつわりの富」「にせ金貨」本数では「絶望の愛(17本)」色では「悲哀(紫)」さらに形状では「偽りの愛・偽金持ち(大輪)」です。

Googleにて『ひまわり 花言葉』と検索してみると…『ひまわり 花言葉 怖い』という表記がされます。

こちらの検索数は月間では約3600件と多く(2024年5月時点)、ポジティブなイメージがあるひまわりなのに、花言葉は怖いの?と興味を惹かれる人もおられるでしょう。

ここでは特筆して、本などにも記載されてあった「いつわりの富」「にせ金貨」の由来をご紹介します。

花言葉が怖いとウワサの由来~冠が奪われたから

怖い関連エピソード

コロンブスの新大陸発見により、北アメリカからヨーロッパへ伝えられたひまわり。

その花の太陽のような形状を見た人たち、特に太陽信仰が盛んだったペルーでは黄金の花として呼ばれるようになりました。

非常に尊重され、神聖な花とされていたひまわり。

太陽の神殿では巫女たちが黄金で作られたひまわりの形を真似た冠(かんむり)をかぶっていたそうです。

それが他国の侵略戦争によって奪われてしまい、高貴なモノとして扱われていたひまわりの冠は違う国の物品となってしまったのです。

これらのエピソードから『いつわりの富』『にせ金貨』という花言葉が生まれ、ひまわりの花言葉は怖いと言われるようになったのです。

人間で例えるのであれば、大切にしていた恋人を略奪愛によって失ってしまい『あいつとの愛はいつわりだった』『嘘つき(にせもの)野郎だ!』と言っているような感じでしょうか?

こういったネガティブな花言葉もあるとは言え、見た人を元気づけるひまわりはポジティブなイメージが多いのが事実です。

ひまわりの花言葉は怖いというのは、歴史を重ねる事に弱まっていき現在ではプラスとなる印象を与える花として浸透しているので気にしなくてOKかと思われます。

見た人を元気づけ、マイナスをプラスにするひまわりの力強さを感じますね。

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フランネルフラワー

フランネルフラワー(鉢植え方法)

結論:フランネルフラワーの花言葉で怖いとされるものはありません。

しかしながら怖いとのウワサもネット上ではあるので、その原因などを調査したところ、次のような理由が発見できました。

怖いとウワサされる原因

無し!!!!

人気の品種である『バラ・ひまわり・チューリップ』などには怖いとされる花言葉が付けられ、ネガティブな意味を持つ言葉もあります。

また胡蝶蘭のように『存在感がありすぎて怖い』という、いわばこじ付けの理由などもあるのですがフランネルフラワーには一切ありませんでした。

書籍やネット上で見られた花言葉は全てプラスの意味を持つ言葉だけが紹介されていました

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フリージア

フリージア

結論:フリージアの花言葉で怖いとされるものはありません。

そして怖いと思われる原因などを調査したところ、次のような理由が発見できました。

怖いとウワサされる原因

・無し!!!!

バラやひまわりなどには『絶望の愛・いつわりの富』といった怖いとされる花言葉があるのですが、フリージアには上記で紹介した通り、ポジティブな意味を持った花言葉しかありません。

胡蝶蘭のような『存在感がありすぎて花言葉も怖いのでは?』という、いわばこじ付けの怖い論もフリージアにはなく、100%プラスの花言葉を持っていてプレゼントとして贈る場合には何も気にする必要がないと言えるでしょう。

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牡丹

牡丹(黄色)

結論:牡丹の花言葉で怖いとされるのは「人見知り」です。

この植物の花言葉が怖いと思われる原因などを調査したところ、次のような理由が導き出されました。

怖いとウワサされる原因

・牡丹灯籠という怪談話が原因
・人見知りという花言葉が付けられているから

花言葉が怖いとウワサの由来①~牡丹灯籠という怪談話

牡丹灯龍(ぼたんどうろう)とは、江戸~明治時代にかけて人気があった怪談話です。

日本三大怪談の一つとされている有名な物語です。

元々は牡丹の原産地、中国での会談『牡丹灯記』に由来しているとされ江戸時代を舞台とした愛と執念の物語が描かれています。

この怪談話は『幽霊』がメインとなって登場するもので、それに関して牡丹が題名にも使用されているという理由から『牡丹の花言葉は怖い』という誤解が生まれたと思われます。

花言葉が怖いとウワサの由来②~人見知りという花言葉

牡丹の人見知りという花言葉は、恥じらいの由来と似ていて芯を隠すように花びらが覆いかぶさっていて見えないようにしている様子から付けられたと言われています。

牡丹の中で唯一、ネガティブな要素を持つ人見知りという花言葉があるといった理由で怖いと言われているという内容の記事がネット上では紹介されていました。

ただ人見知りはネガティブとして捉える事はあったとしても、怖いといった表現までには至らないと思われ、この原因は勘違い、もしくは間違いと言っても過言ではないでしょう。

なので気にする必要は全く無いと思われます。

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ポインセチア

ポインセチア(色別)

結論:ポインセチアの花言葉で怖いとされるのは「結婚しない」という発信元が不明の言葉です。

この植物の花言葉が怖いと思われる原因などを調査したところ、次のような結論が導き出されました。

怖いとウワサされる原因

・アステカ帝国では、生贄を捧げる儀式にポインセチアを飾っていたから
・キリストの赤い血によってポインセチアが染まったという言い伝えがあるから
・結婚しないという花言葉があるから

花言葉が怖いとウワサの由来①生贄の儀式に飾られていたから

ポインセチアの花言葉が怖いとウワサされる原因として、14世紀から16世紀に栄えたアステカ帝国の宗教儀式に飾られていたからという理由が挙げられます。

アステカの宗教儀式では、捕虜や奴隷、時には自発的な志願者が生贄として捧げられました。

生贄の心臓を捧げることで、神々に新たな生命力を供給し、宇宙の秩序を保つと信じられていました。生贄の儀式は壮大な祭りの一部として行われ、踊りや音楽、その他の祭儀が伴いました。

そうした宗教儀式にポインセチアという植物は、その美しい赤い苞(葉の部分)が、戦争や生贄の儀式に関連する象徴として用いられ、赤い色が血を象徴し、生命力や再生のシンボルとされていました。

こうした理由からポインセチアの花言葉も怖いのでは?と言われる原因になったとされています。

花言葉が怖いとウワサの由来②キリストの血で染まった

薔薇やチューリップなど赤くて気品ある花は数多くありますが、ポインセチアの赤色は「キリストの血で染まった色」という言い伝えがあり、それが原因で花言葉も怖いのでは?と言われています。

ただポインセチアの赤色はキリスト教において特別な意味はあるものの、当然ながらキリストの血で染まったという歴史的事実はありません。

言い伝えによってポインセチアの花言葉は怖いと言われる原因になってしまったようです。

花言葉が怖いとウワサの由来③結婚しない

Googleなどで「ポインセチア 花言葉 怖い」と検索してみると、なぜかその後に「結婚しない」という言葉が表示されます。

先に結論を言いますと、色んな書籍にもネット上でも結婚しないという花言葉は見当たりませんでした。

なので、間違った花言葉だと言っても過言ではないと思われますが、、検索欄にはなぜか出現します。

理由は不明、どのサイトが情報提供したのかも不明、どこの誰が言い出したのかもわかりません。

繰り返しますが、色んな本にもネット上でも結婚しないという花言葉の記載はありませんでしたので全く気にしなくて良いと思われます。

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花言葉が怖いとウワサの花~ま行

ま行

・ミモザ

ミモザ

ミモザ

結論:ミモザの花言葉で怖いとされるものはありません。

Google検索ではミモザの花言葉は(何が)怖い?と調べる人もおられます。(月間検索数6,600件)

ではどんなものが怖いなと思われるのか?その原因などを調査したところ、次のような結論が導き出されました。

怖いとウワサされる原因

・白のミモザに「死に勝る愛情」という花言葉があるから

この花言葉はポジティブな意味を持っているにも関わらず「」という単語が付いているという理由で怖いのでは?とウワサされています。

全く根拠のないゴシップ話で、一切気にしなくて良いと言えるでしょう。

これはミモザだけでなく、かすみそうや菊といったお葬式などに供えられる花や由縁エピソードが悲しい勿忘草などに見られますが「死」が感じられる単語やしきたりには「怖い(のでは?)」というウワサがたてられてしまう傾向があるようです。

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花言葉が怖いとウワサの花~や行

や行

・ユリ

ユリ

黒いユリ

結論:ユリの花言葉で怖いのは黒ユリの「呪い・復讐」オレンジの「増悪」などです。

聖母マリアなどに関する清らかな物語を持つ、ユリの花言葉が怖いとされる理由としては色が関係していると考えられます。

黒色⇒呪い・復讐
・オレンジ⇒軽率・憎悪
・赤・ピンク⇒虚栄心

それぞれの色をしたユリも綺麗で魅力的なのですが、こうした花言葉が付けられているのも確かです。

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花言葉が怖いとウワサの花~ら行

ら行

・ライラック
・ローズマリー

ライラック

ライラックと札幌

結論:ライラックの花言葉で怖いとされる直接的な言葉はありません。

Google検索ではライラックの花言葉は(何が)怖い?と調べる人もおられます。(月間検索数2,900件)

ではどんなものが怖いなと思われるのか?その原因などを調査したところ、次のような結論が導き出されました。

怖いと思われそうな原因

・婚約を解消する時に利用されていた
・縁起が悪い花とされていた

怖いとウワサされる原因①婚約解消

過去にはライラックを婚約者に贈る事で「婚約解消」を意味しているという時代があったそうです。

それは主にイギリスの一部の地域に伝わる風習だったそうですが、現在も続いているのかといった情報は見当たりませんでした。(基本的に過去の風習だと記載しているネット情報が多く見られました)

こうした別れを示唆する花としてライラックが選ばれた理由としては、あるイギリスの逸話が挙げられます。

イギリスの逸話~身分違いで別れた男女

1人の庶民少女は、身分違いで高貴な英国紳士と恋人関係でした。
しかし、時が経ち英国紳士は(身分の違いを理由に)庶民少女に別れを告げ2人は離れ離れ。

失恋の辛さに耐えれなかった庶民少女は自殺してしまい、友人はお墓に紫色のライラックを供えました。すると翌日、その花色は白へと変化し庶民少女の無念さや悲しみが無言でありながら伝えられた。

この逸話を読む限り、庶民少女の友人が原因でライラックが不吉な花となってしまったと言えそうです。

何にせよ、イギリスにはこうした逸話があり、婚約解消をしたいという別れの意思を示すための花として用いられてる事から、ライラックの花言葉は怖いのでは?というイメージが付いてしまったようです。

知っトク?イギリスの一部の地域

ネット上でライラックの花言葉が怖いという理由などを検索していると「イギリスの一部の地域で縁起が悪いとされている」「イギリスの一部の地域では婚約解消を示唆している」といった記載が数多く見られます。

ではイギリスの一部の地域とはどこなのか?

…残念ながら、いくつか候補は上がったものの(イングランドの南西部の△〇□など)確証的な証拠やエピソードは無かったので、、一体イギリスのどこでこうした怖いとされる話が伝わっているのかは不明でしたとだけ紹介させて貰います。

怖いとウワサの原因②縁起が悪い花

イギリスの一部の地域では、紫のライラックは縁起が悪く、家などに持ち込むと不吉な出来事が起きる、身に付けると結婚指輪をはめる事ができなくなる(結婚できなくなる)といったネガティブな話があるとされています。

こうした理由から、ライラックの花言葉は怖いのでは?というウワサが流れています。

しかしこのような縁起物は実際に例があった(ライラックを家に飾り出してから不運なことばかり)という話は無いようです。

日本やフランスでは、イギリスのようなネガティブ話は無いので気にせずプレゼントしても良いと思われます。…が結婚前はやっぱり避けた方が無難かもしれません…。

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リンドウ

リンドウの2色の花

結論:リンドウの花言葉で怖いとされるものはありません。

Google検索ではリンドウの花言葉は(何が)怖い?と調べる人もおられます。(月間検索数2,400件)

ではどんなものが怖いなと思われるのか?その原因などを調査したところ、次のような結論が導き出されました。

怖いと思われそうな原因

・「悲しんでいるあなたを愛する」などの花言葉があるから
・疫病草、瘧草(えやみぐさ)という呼び名があったから

怖い原因①悲しい表現の花言葉が多くあるから

りんどうの花言葉には「あなたの悲しみに寄り添う・悲しんでいるあなたが好き・悲観にくれるあなた・悲しんでいるあなたを愛する」といった「悲」を表現するモノが多く見られます。

そもそも「悲」とは「心にいたみを感じてなげく」という意味を持っており、それらの単語を多く含んでいるのでリンドウの花言葉は怖いのでは?というウワサも流れているようです。

こうしたマイナスにも取れそうな花言葉があるのは事実ですが、実際に怖いとまで受け取れるような花言葉は無いので、気にしなくても良いと思われます。

知っトク?なぜ悲しい表現が多い?

リンドウの花言葉で悲しい様子の表現が多い理由としては、1本ずつ独立して開花する咲き方が原因と言われています。

他の花~ライラックやミモザ~のように群れあい寄り添いながら咲く事は無く、それぞれの株が独立して咲く性質に悲し気な様子が伺えるとされ、悲しい表現の花言葉が多く付けられたとされているのです。

怖い原因②疫病などの呼び名があったから

りんどうの根には漢方薬として、疫病などを治す効果があると言われており「疫病草、瘧草(えやみぐさ)」という呼び名が昔はありました。

本来の意味は、疫病~流行りやまい~を治す草なのですが、中には反対の意味である疫病をもたらす草と捉えられるという皮肉な現実があったようです。

呼び名に疫病とついているような花だから、花言葉も怖いのでは?と勘違いされる事があったようです。

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ローズマリー

ローズマリーとお肉の写真

結論:ローズマリーの花言葉で怖いのは「悪徳」「あなたは私を蘇らせる」です。

キリスト教との関係も長く、神聖な言葉も命名されているローズマリーの花言葉が怖いとされる原因は次の2つが考えられます。

怖いとウワサされる原因

・『あなたは私を蘇らせる』のネガティブな捉え方
・『悪徳』というマイナスな花言葉が原因

花言葉が怖いとウワサの由来①~ネガティブな捉え方

あなたは私を蘇らせる』は上記でも紹介したように、香りで元気になる・若返りの効果があるとしてプラスの意味での蘇らせてくれるという内容でした。

ただ、ちょっとひねくれた捉え方~あなたは私を蘇らせる≒ゾンビ!?~という死からの再生を意味しているとしてローズマリーの花言葉が怖いと言われる事があるようです。

ゾンビ復活!?幽霊!?実際にミイラの棺に入れられたてたし不気味だと、ローズマリーには誤解を生む部分があるようですが、花言葉の蘇らせるは『元気・記憶・体調回復』といった良き意味での再生・復活を指しているので怖いといった内容は気にしなくて良いと思われます。

花言葉が怖いとウワサの由来②~悪徳という花言葉

ネット上ではローズマリーの花言葉に『悪徳~人の道にそむく心や行い~』というマイナスな意味を持つ言葉が紹介されていました。

これは古くから伝わるヨーロッパの逸話で『蛇の姿になった妖精たちがローズマリーの下に集まり、悪さをしようと企んでいる』という物語が原因と言われています。

他にも妊婦にローズマリーを薬として処方して、体調が悪化してしまったという話や、葬儀などで棺桶に供える花だからというイメージも悪徳というネガティブな花言葉が生まれた理由として挙げられていました。

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花言葉が怖いとウワサの花~わ行

わ行

・勿忘草

勿忘草

結論:勿忘草の花言葉で怖いとされているのは『忘れないで』です。

その怖いとされる原因などを調査したところ、次のような結論が導き出されました。

怖いとウワサされる原因

・忘れないでのとらえかた
・花言葉の由来に死んだという物語があるから

花言葉が怖いとウワサの由来①忘れないでのとらえかた

忘れないでという言葉には仲の良い者同士が旅立ちの時など前向きな気持ちを込めて贈るメッセージだという捉え方ができる一方、失恋など想いが届かなくなった人に対しても贈られる言葉だとも捉えられます。

失恋、傷ついた、憎しみ、憎悪といった負の感情を示す時にも『私を忘れないで(いつか復讐してやるからな)』というネガティブな捉え方もできるので、勿忘草の花言葉は怖いと言われる場合もあるようです。

花言葉が怖いとウワサの由来②死が関連している物語

勿忘草という花言葉が付けられた背景には『許嫁の死』という悲しいエピソードが由来しています。

自分がお願いした頼み事を実行して、相手が死んでしまったというのは絶望的な悲しみが(ベルタには)生まれたでしょう。

この勿忘草の由来エピソードを知り、『じゃあ花言葉も怖い意味が含まれているんじゃないの?』という理由が怖いと言われている原因だと思われます。

※ベルタの悲しいエピソードは下記のページを参考にして下さい。

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最後に

今回は花言葉が怖いとウワサされる花たちの原因や由来などをご紹介させて貰いました。

あなたの好きな花はどうでしたか?

こうしたウワサは真相がどうであれ、ネット上では流通してしまっているのは事実としてあります。

もし気になる人はプレゼントの際はメッセージカードなどに自分の想いやポジティブな花言葉を添えて贈り下さいね。

ライター紹介 Writer introduction

あね助

あね助

花屋で働いてたオテンバ者。 コピーライターの経験を活かし、花に関する知識をわかりやすく配信中。 内容があり、読みやすい記事作りを心掛けています。

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